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「穹くん!?なんで...?風紀...?」
「先輩...ムカついたからって制裁はダメなんですよ?皆で決めたじゃないですか!」
あ、この人先輩なんだ..
「だって...緑様が!!」
「それは要のせいじゃないでしょ?」
「穹くん...なんで!」
「先輩...と長野、これは報告するからね…?」
「もういい!穹もお前も勝手にしてろ!穹に関しては先輩に言ってやるから!」
そう言って佐久間さんと長野さんは早足でどこかへ駆け出した。俺を襲うとか100年はえーから!
『ありがと、そららん』
「別に助けたわけじゃなくて!見つけたから...んてか、卯月が唐揚げ食べれなくなるよ!早く店行こ」
『あ!待ってそららんさっき何処行ってたの?』
「忘れてた…これ」
そららんの手には可愛らしい猫のキーホルダー
「要にピッタリだった」
くく、と笑うそららんは無邪気でかわいい…が
『なんか嬉しくないーーー!!!』
猫耳のこといじりやがって!!!!!!
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