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4人はヒビロ草原にあった森に入った。
「この森はマヨの森っていうんだ。迷子になったら、絶対から出れないと言われてるんだぞ。」
「ええ……怖いなー」
ヨタンはぶるっと震えた。
「固まってれば問題ねえよ」
「そうですよ。ですが、木と木の間の隙間が全然ないですね……」
あんな地平線が見えていたヒビロ草源とは真逆で、とにかく窮屈な感じだった。木と木がギューギューに設置されて
いた。これは確かに迷いそうだ。
そう思いながら進んでいると、向こう側から影が現れた。
「あっ……人がいますね?」
「本当だな……敵かもしれねえ。下がってろ。」
フリーネが構えていると……………………黒髪で、剣を持った男性の騎士が現れた。
続
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