第1話 出会い

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 ヤクワは1人ではしゃいでいる。  見つけた岩は、マツダスタジアムぐらいの高さがあるどでかい岩だった。 「ほんとですね。……あれの上で流れ星見れば良いんじゃないでしょうか。」 「ほおっ! すげえ! お前天才だわ! ヨタン! あの岩まで競争だ!」 「ええ!!! 待ってえー!」  男子は元気だ。 息が切れまくっているユモヲは、そう思いながら2人を眺めた。 「なんだよあいつら……置いてきすぎだろ……。」  フリーネがやって来た。ユモヲは驚いた。フリーネは、息がちっとも切れていなかった。……一体、どのぐらいたくさんの体力が……? 「あの岩で流れ星を見るらしいですよ。」 「へえ、そりゃ良いな。アタシも、ここの流れ星は好きだよ。」 続
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