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ヤクワは1人ではしゃいでいる。
見つけた岩は、マツダスタジアムぐらいの高さがあるどでかい岩だった。
「ほんとですね。……あれの上で流れ星見れば良いんじゃないでしょうか。」
「ほおっ! すげえ! お前天才だわ! ヨタン! あの岩まで競争だ!」
「ええ!!! 待ってえー!」
男子は元気だ。 息が切れまくっているユモヲは、そう思いながら2人を眺めた。
「なんだよあいつら……置いてきすぎだろ……。」
フリーネがやって来た。ユモヲは驚いた。フリーネは、息がちっとも切れていなかった。……一体、どのぐらいたくさんの体力が……?
「あの岩で流れ星を見るらしいですよ。」
「へえ、そりゃ良いな。アタシも、ここの流れ星は好きだよ。」
続
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