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皇城 雅
「嗚呼…私の可愛い
princes、良い香りですね…」
あったかい…
白月 大空音
「あ…そう言えば、お腹すいたかも…」
皇城 雅
「フフッ…それはそうですよ…
朝から、何も食べてない
のではありませんか?」
んっ、そういえば!
朝ごはん食べてなかった…!
だから、お腹が空いてるんだっ
白月 大空音
「…///」
皇城 雅
「では、ブリの照り焼きを
今からお作りしますね…?」
ワタシは頷いて、彼の腕から
解放され…そっと離れる…
白月 大空音
「お、お願いします…っ」
みやびは頷いた。
皇城 雅
「食卓のガラステーブルの
そばの椅子に座っててください。
すぐに作ります…」
ワタシは頷いて椅子に座りながら
外から聞こえる、波の音に耳を傾ける…
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