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冬ノ国
何か夢を見ていた気がする
ゴゴゴゴオォォォ
何か…大きな音が聞こえた
何の…音だろう…?
眠い…
私は眠気と戦いながら
少し時間をかけて
重い瞼を開けた
「ん…ん?こ、こは?」
辺り一面真っ白だった
何かが…降っている…?
「雪?」
それは雪だった
そういえば下がひんやりしている
男の子「お姉ちゃん大丈夫?」
女の子「お姉ちゃんどうしたの?」
子供が駆け寄ってきた
小学校低学年くらいだろうか?
私はムクリと起き上がった
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