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桃山 天下人の100年
東京国立博物館の特別展、行ってきました。
お目当ての狩野永徳筆『洛中洛外図屏風』は入ってすぐにどどーんと。
大河ドラマで話題になっていた足利義輝が狩野永徳に描かせ、非業の死を遂げたあと、信長の手に渡り、上杉謙信に贈られたという洛中洛外図。
とにかく金雲?が多くて多くて(汗)とてもきらびやかでした。
人物などは細かく、オペラグラスなど持参していたおば様方に納得、感心してしまいました。
あと、信長関係では
秀吉が信長の三回忌に描かせた、大徳寺所蔵の『織田信長像』
夕庵宛の書状
信長が酒井忠次に与えた国宝 『太刀 銘 真光』
相国寺の茶会などで使い、家督譲渡の際に信忠に譲った『唐物肩衝茶入 銘 初花』
この前のKIMONO展にも展示のあった(トーハク所蔵だし…)陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様も唐突に展示されていました。
(いや、時代も合ってるしいいんだけど)
後期は信長肖像で有名な長興寺所蔵、狩野宗秀筆の『織田信長像』が展示されるようです。
ちょっとお高めのチケット代でしたが、三英傑にまつわるものがたくさん見られて、大満足でした。
会期は11月29日までですが、展示期間は前期、後期で入れ替わったりしますので、ご注意を。
余談ですが、『聖フランシスコ・ザビエル像』の展示もありました。
教科書に落書きしたのを思い出し、でも本物は落書きなんていう気にならない程、美しいものでした。
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