約束の場所
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深夜2時。 冬の空気は凍てつくほどに寒い。 「一緒に星を見に行こう」 その約束を果たすことは出来なかったけれど。 見上げれば満天の星空。 賑やかな冬のダイヤモンドが夜空に煌めく。 この星空の輝きのどこかに、君もいるのだろうか。 (ずっと見守っているよ) 見上げるそばで、柔らかな君の声が聞こえた気がした。
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