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「しら、かみっ、」
名前を、呼ぶ。
「白上っ、しらか、み、」
舌を、唇を、這わせて。
その指先は、卑猥な水音を立てながら優しく、ねっとりと、秘部を弄ぶ。
「どこにも、いくな、頼むから、」
逃がすまいと、胸を掴んで、その先端を焦らすようになぞって。
「白上っ、・・・・・やだ?
俺にこんなことされるの、やだ?
なぁ、言って、
白上、
アッ、あ、」
こんなこと確認しながら、私に覆い被さって、自分の意思ではもうカラダを止められないのか、腰を振り続ける笹尾。
「白上、しら、かっ、・・・」
私の胸を掴む手に、力が入った。
「・・・・・・・っ、」
4回目の白濁の欲を私の背中にぶちまける。
嫌、かって?
嫌なわけ、ない。最高。
笹尾が、余裕なく縋るように私を抱く。
息を乱して、顔を歪めて、獣みたいに腰を振って、私の名前を呼ぶ。
最高よ、笹尾。
「ねぇ、せんせ、」
汗で額髪を乱して、私は笹尾の方を振り返った。
「詩、って呼んで。
ねえ、まだ我慢してるんじゃ無いの?
私、何しても引かないよ?
だから、」
もっとエグく犯してよ。
笹尾の頬を撫でて、私は舌なめずりをした。
私が頬に触れた瞬間、笹尾の体がピクッと震える。
「せんせ?」
さあ、
さあ、さあ、さあ。
「・・・・詩っ、」
そのまま、2人でもどこまでもドロドロに溶け堕ちた。
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