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「墓地に送られたサファイアのスキル。墓地二枚をデッキに戻す。」  サファイアが水流を出し、墓地のカードをデッキに戻してくれる。 「ルビーの逆位置のスキル!ルビーは一体につき二回使える!ノイズを破壊!」  シン 手札3 「クリスタル!」  クリスタル2体が光を身に纏い、突撃する。 「ルビー!止めだ。」  ルビーは鳴くと炎を身に纏い、突撃した。  男 マインド0 負け 「お疲れ様。助かった。ありがとう。」 とシンは自分のドラゴンたちを労う。  ドラゴンたちも誇らしそうだ。 「バカな!何処で間違った!なぜ負けた!」と男が叫んでいる。  しかし、シンは男に興味無さそうで例のドラゴンに近付いていく。  小さな可愛らしい白い花のドラゴンだ。  花の精霊だろう。  軽い。  しっぽは花の形をしていて、翼は四枚羽でふわふわ浮いている。  手足が二本ずつ付いていて、鳥みたいだ。  例のドラゴンは可愛い鳴き声を上げて、見つめている。 「そうか。一緒に行きたいんだな。なら、契約だ。」  そう言うとダイアモンドの魔法陣を展開する。  契約屋の店主に代金を渡すと、子竜たちと共に出ていった。
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