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頁6
「墓地に送られたサファイアのスキル。墓地二枚をデッキに戻す。」
サファイアが水流を出し、墓地のカードをデッキに戻してくれる。
「ルビーの逆位置のスキル!ルビーは一体につき二回使える!ノイズを破壊!」
シン 手札3
「クリスタル!」
クリスタル2体が光を身に纏い、突撃する。
「ルビー!止めだ。」
ルビーは鳴くと炎を身に纏い、突撃した。
男 マインド0 負け
「お疲れ様。助かった。ありがとう。」
とシンは自分のドラゴンたちを労う。
ドラゴンたちも誇らしそうだ。
「バカな!何処で間違った!なぜ負けた!」と男が叫んでいる。
しかし、シンは男に興味無さそうで例のドラゴンに近付いていく。
小さな可愛らしい白い花のドラゴンだ。
花の精霊だろう。
軽い。
しっぽは花の形をしていて、翼は四枚羽でふわふわ浮いている。
手足が二本ずつ付いていて、鳥みたいだ。
例のドラゴンは可愛い鳴き声を上げて、見つめている。
「そうか。一緒に行きたいんだな。なら、契約だ。」
そう言うとダイアモンドの魔法陣を展開する。
契約屋の店主に代金を渡すと、子竜たちと共に出ていった。
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