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数日後。
例の契約屋を訪れていた。
新しいドラゴン、フリースホワイトはLDともだいぶ打ち解けていた。
フリースホワイトがシンの肩に乗って来る。
ここが彼女の定位置になった。
「あ!やっと見つけたわ!」と少女の声が。
「………。」
「ちょっと!この私を無視するってどういうつもり!?」と再度。
「うるさい。」
「なっ!あんたもう許さない。お父様を侮辱し、私がもらうはずだったそのドラゴンを奪って!挙げ句、私の怒りに触れたその罪!償ってもらうわ!」と少女。
「知らない。言いたいことはそれだけか。」
「負けたらあんたの持っているドラゴン全部もらうから。」
と無茶苦茶なことを言っている少女。
ホワイトもルビーたちも怒っている。
その少女に抗議しているのだ。
「先攻は私から!ドロー。DFミコ!セイ!クルミを召喚!」と少女。
「さらにDFフレイのスキル!このカードを手札からスキル召喚!リズリタート。」と少女。
ミコ(逆位置)・セイ(正位置)・クルミ(正位置)・フレイ 星4 種族人間
少女 クロス4体 手札4
「ドロー。エメラルドを召喚。エメラルドのスキル!」
「その前にセイの正位置のスキル!相手のターンに二度デッキから1枚墓地に送り、相手のカードを墓地に送る。」
と少女。
「さらにミコの逆位置のスキル!デッキからカードを墓地に送り、自分フィールドの種族1体は相手のスキルの対象にならない。セイを選択。」
と少女が言う。
「ちっ!ルビーを正位置で召喚!ルビーのスキル。手札を1枚墓地に送り、相手のカードを破壊する!クルミを破壊!」
「ミコのスキルを自身に使うわ!」と少女。
「墓地に送られたホワイトのスキル。1枚ドロー。ベリルを墓地に送り、フレイを破壊!」
「そして、ベリルを墓地からスキル召喚。ベリルのスキル。自身を手札に戻し、クリスタルをスキル召喚。」
「セイのスキル!クリスタルを墓地に送るわ。」
「墓地のホワイトのスキル。墓地のカード1枚をデッキに戻して、自身を手札に加える。さらに墓地のクリスタルのスキル!フィールド・手札のカードをデッキに戻して、クリスタルをスキル召喚。」
「そして、クリスタル手札に戻し、デッキからエメラルドをスキル召喚。エメラルドのスキル発動。ベリルを手札に加える。」
「墓地のホワイトのスキル!墓地のカードを1枚デッキに戻す。そして、自身を墓地から手札に加える。」
「エメラルドの正位置のスキル。クォーツを墓地に送る。ホワイトのスキル。自身を墓地に送り、1枚ドロー。」
「さらに手札を二枚デッキに戻して、クォーツをヘキサにスキル召喚!」
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