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行きつく先は・・・・
僕らは一体何処から来て、どこに落ちていくんだろう。
世界の七割は海という水分で出来ていて、残りの三割が土で出来た物体だ。
僕らはその3割の上で過ごしている。
その3割の中でもたくさんの種族が居て、共存していたりいがみあったり。
その中で島は動き続けているみたい。時には沈んだり、ポツンと出て来たり、不安定が繰り返されている。
僕はそんな島のように心が不安定で出来ていて、落ち着く場所は無い。沈んだり、浮き出たり。そうしていると消耗して炭のような抜け殻の休日を過ごす。
笑う。大人になってから人前で素直に笑えたことっていつだったか、忘れた。
不安定なのに無理して笑って、人の為に笑って機嫌を損ねないように立ち振る舞う。
それが幸せ。人に合わせることが常識。
自由なはずなんだけど、とても窮屈に感じる。
僕の考えがもし、3割パーセントの考えだとすれば、海のように7割パーセントの自由な考えがどこかに埋まっているのかもしれない。
人間は空を飛べるかも知れないし、時間を自由に操っている人もいるのかもしれない。
その考えをつくのは、きっと7割パーセント側の人間で3割パーセントの人間は否定的で絶対できっこないと思っている。
悲しいことに3割パーセントの世界で僕は生きてきている。
とても窮屈だ。
どうもストレスが溜まると眠たくなる、本能的なものなのだろう。
赤ちゃんはメタルを聞くと泣き止むらしい、不快な音だと思っているんだって、、、、
それと同じ原理だ。嫌なことだらけで常時眠たくなる。
三割パーセントの人生を走り続けていると、きっと最後には崖にたどり着くんだろうな。
そこには道は無いから、今の生き方だとハンドルも無いから。そのまま海に突っ込んでしまう。
そうすりゃ7割パーセントの世界に行けるのかな。
とーーっても広い世界に。
でもそこは楽しいのか、辛いところなのか。
わからない。
だけど、行ってみたい。
自分にはなりたくないけど、自分にはなれない。
僕は3割パーセント側の自分もわかっていない。
理解しようとしていなかったのだ。
むしろ3割側に居るのかすらわからない。
気付いた時にはいつも一人だった。
そう、今も。
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