へとへと

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そして嫌な日が始まった。「あーあ電車に乗り遅れた。これじゃあ遅刻だよ。」予想どおり遅刻だった。「おまえは何も役に立たないな。」こういう事を毎日言われて嫌になっていた。「今日も帰ってもうるさくて嫌だな。」電車に乗っていて寝ていた。夢に亡くなった母や兄がでてきて励ましてくれた。そしてそれが毎日続き夢の中にいたいと思っていた。ある日また夢を見ていつのまにか健太は天国に一緒に行ってしまった。そして健太は夜の電車で静かに37年の生涯を閉じた
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