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ふたつめの理由は、読んでみての違和感です。
一話にあたる分を書き終えた時には、達成感がありました。やったぞ、うぉー！ という具合です。
ですがしばらくして、続きを書くためにも冷静になった自らが読み直すと……あれ？ と思うところがありました。
その違和感の正体について長らく考えていましたが、やっとわかりました。
まるであらすじのようだ、と思ったのです。自分の思い描いている事柄の、話の流れだけしか組めていない。
勿論それも、自己満足や技量不足だと言われればそれまでです。
ですが、心当たりがありました。
ぼんやりと浮かんでいた話を繋げていたので、話の流ればかりに気を取られていたのです。
「このキャラが現代に生活をしているのであれば、ここはこうだろう！」という思考が薄かったなぁと、あとから反省しています。
加えて、完成を急いだ節がありました。これは大きい。
妥協して「これでいいや」という文章では、その場の自分は納得しても、いち読者になった自分では納得できません。
そういう意味では一度、完成してから一ヶ月……いや、半年くらい寝かせてみてみたいですね。
ですので、リメイク版ではきっと、より人間らしいお話にできると思っています。
それこそ、これからの自分の努力と技術にかかっているのですけれど！ も！
以上が、書き直しを決心した理由です。
既作を再公開した理由については、その違いを楽しんでいただけたらという思いです。
最初は、早くリメイク版を完成させよう！ と息巻いていたのですが、どうやら長引きそうです。
リメイク版では少しずつの公開も視野に入れていますが、誤字・脱字や設定の食い違いからの修正案件が怖いので、悩んでいます……。
というわけで、本日の日記でした。
日常的なことを言いますと、しばらくぶりの晴れ間はとても気持ちがよかったです。また冷え込むとなると少し困ってしまうので、穏やかに安定してほしいです。
令和になってから天候バグが多いので修正パッチはよ！ という思いで過ごしています。
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