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仕事の愚痴~保険証編~
あおじは小さな診療所の医療事務員。
病院に来ているのに保険証を絶対に提示しないマンやウーマンがわりといることに驚きを禁じ得ない。
あおじは子どもの頃から「病院に行く時は保険証を持っていくこと!」と言われていたし、常に持ち歩く様にしている。学校の修学旅行だって持ち物に“保険証のコピー”とあったと思う。それくらい保険証は大切。
先日、数年振りに来院された患者様が診察券のみを出された。いやいや、困るわ。
うちみたいな小さな診療所は診察券なんていらないから。顔みたらどこの誰だか分かるから。ぶっちゃけ診察券なんてカルテ整理の為に必要なのであって、保険証あれば万事OK! なのである。
で、「保険証をお持ちですか?」と尋ねると、「ええっ?! いるの??」って驚かれた。
大抵こーいう人に限ってねー、負担割合とか変わってるんだわ。
県や市、収入によって色々と違うのだろうが、大抵の場合病院でのおおまかな窓口負担は……
一般(未就学児は除く)…3割
70歳~74才(前期高齢者)…2割
75才~(後期高齢者)…1割
となっております。
特に一般から前期になった時は、保険証と別に“高齢受給者証”というのが必要。それを知らなくてこの“高齢受給者証”を捨てたり無くしたりする方の多いこと。もしご家族に前期高齢者になられる方がおられる場合は気をつけてあげてね!
保険証には窓口での負担割合を確認する役目がある。
病院は残りの7割、8割、9割をさる機関に請求しないと駄目なので、この負担割合が間違ってたら怒られるんだ!
「保険証持ってきてません!」は若者より年配の方に圧倒的に多い。今でこそ保険証確認は月1とか受診時毎回になってるけど……昔はテキトーだったのだろうか? 疑問。
保険証を忘れたら窓口での支払いが全額自費負担になる場合が多いので気をつけて。
保険証提示と差額を返してもらう為にまた後日わざわざ病院にまで行かないと駄目だしね! 大変だよ!
まぁぶっちゃけあれだよ! 保険証見せてくれなかったら事務処理が超めんどうなんだよ! 大変なのはわたしだよ! だから忘れるな! あおじが言いたいのはそれだけだ!!
おわり!
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