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刀剣話~虎徹編~
あおじは審神者である。
審神者とはとうらぶのプレイヤーのことをさす。
あおじは審神者として正しい歴史を守りながら、人類最後のマスターとして人理を修復しつつ、天の遣いとしてにょた三国志武将を応援している! 忙しぃ。
メインはやっぱりとうらぶ。
絶対に沼ると思って手を出さなかったのですが、パズドラの三国志版であるさんぱずがサ終したのでとうらぶをやり始める。そしてハマる。
仕方ない。そもそもあおじは歴史系が好きなのだからハマるのはこれ必然。分かってた。
擬人化されたキャラクターが好きなのだが、そのキャラクターの元になった刀剣を見に行くこともある。とうらぶは展示とかでよくコラボしてくれる。そうしたら限定コラボグッズが買えるね! という邪な考え。公式に踊らされているとも言う。お布施お布施♪
少し前に、ネットで、
“虎徹としては贋作(偽物)だけど、新撰組局長・近藤勇の刀としては本物の可能性大という刀がネットオークションで95万円で落札された”
というニュースを見かけた。
“虎徹”とは刀剣界の超ブランド品という位の感覚でいいと思う。とても頭悪い例え。
新撰組局長・近藤勇はまぁ有名ですよね。銀魂では彼をモデルにした近藤勲というキャラクターがいますが、あおじの推し。銀魂最後まで見てないけど、是非お妙さんと幸せになっていてほしい。
近藤勇は自分の刀が虎徹だと信じて疑わなかったとか、近藤勇に刀を売った刀屋が「近藤勇に清麿(という刀)を虎徹と偽って売ったったw」と身内に話していたとか様々な逸話が残っているわけだが……正直、95万は安くね? あおじ的にはもっと高値だったら良かったと思う。願望。
虎徹としては偽物でも、“近藤勇の刀としては本物の可能性大”というのに……。いや、この付加価値があるから95万円だったのか? これは高い方なのか?? と刀の価値が全く分からんあおじは悶々とする。
とりあえず、とうらぶではこの“虎徹としては贋作だが、近藤勇の刀である”という刀が“長曽祢虎徹”というキャラクターとして実装されており、大変シコい──カッコいいキャラデザインとなっているので一見する価値はあり!
虎徹といえばもうひとつ。
鳥取県の美術館には鳥取藩池田家に伝わる脇差“浦島虎徹”を“平成の浦島虎徹”として甦らせたものが展示してあるとか。行きたい。とても見てみたい。浦島太郎が彫られてる刀とか楽しすぎる。
例によってとうらぶの浦島虎徹くんは良きショタである。息子として養育したい。脳内ではしてる。
「虎徹を観たら偽物だと思え」という言葉がある位ですが、近藤勇にとっては確かに真作であり、相棒だったんだろうなぁと思ったらとてもロマンがある。
おわり!
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