拠点

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道中何事もなくそのマンションまで移動出来た 道中、拓哉達と合流して俺の忘れ物は武器だけになった。 アスカ「みんな武器はしまって素手を出して、片方有ればokだから」 龍「アスカ、すまん」 アスカ「何言ってんの?///」 顔赤くするアスカに少し心配がとれた。 そうだよな、アスカの方が修羅場を潜って来たんだもんな。 龍「みんな静かに行動しよう」 非戦闘員から順番に生体登録をしていく 指紋登録と声帯チェックをしていく アスカ「はい、次」 アスカ指導の元、全員の登録が完了した。 アスカ「みんな、紹介するわね。このマンション一体を制御管理しているAIのアイズよ」 アイズ「マスター様が自作して下さった。管理AIのアイズといいます。」 龍「アイズ、久しぶり」 アイズ「高杉様、47日ぶりですね」 3人娘「すご〜い」 雛「凄いね〜」 圭「ああ」 友梨「...管理ってことは監視されているって事?」 アイズ「いいえ、私はマンション全体を管理していますが個人部屋にはプライバシーがあるので完全には監視していませんが、皆様が来る4日前にマスター様から管理システムが見直されまして...」 アスカ「幸兄が?」 アイズ「はい、アメリカからのリモート通信から見直されました。」 龍「何を変えたんだ?」 アイズ「生存者と感染者の判別の仕方や感染者の隔離機能でございます。ですので皆様にはマスター様が用意していたお部屋に案内しますね。」 アイズがそういうと大型エレベーターの扉が開いた 龍「確かこのエレベーターは...」 エレベーターの扉が開くと子供達は無邪気にエレベーターの中に入っていく、仕方なく俺達も内部に入って行った。 アイズ「はい、屋上の24階直通エレベーターです。マスター様が使用していたお部屋付近となりますが、今現在22階〜23階なら使用可能かと思います」 アスカ「じゃあ使用不可の部屋ってどういう部屋なの?」 アイズ「使用不可の部屋は...感染者や胞子が舞っている部屋ですね。皆様で駆除してもらう部屋となっています。」 アスカ「マジ?そんな部屋って沢山あるわけじゃないんでしょ?」 アスカの質問にアイズは黙ってしまった
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