SadoのSM小説 調教師集団 その二 気丈な女が堕ちる

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 この二つの街。そこに展開する企業はほとんどR国とシカゴに本社を持つ。  この実質のオーナーは本宿でR国に滞在する名目上のオーナーから委託されたコンサルタントとしてこの街を監視している。  権力はあるが日本に対してほとんど法的に矢面に立たない。  表の顔はコンサルタントだが調教師集団の首謀者である。  そして調教師集団がこの街の実質権力者である。  ここで調教師集団について解説する。  現代は女性知識層の言い分のままに女性を圧倒的に保護し過ぎる法律下である。  迷惑防止条例、ストーカー禁止法は江戸時代の切り捨て御免、生類哀れみの令と変わらない。  疑わしきは罰せずの精神から著しく外れている。冤罪を大量生産する史上の悪法と言える。  それを悪用する現代の身勝手な女性を制裁してお仕置き、かつ風俗、AVの仕事に就かせる。そして経済効果に貢献する。そういう集団である。  法律が女性の言い成りに従ってしまっている現代において女性は会社の中で些細な事で痴漢、セクハラ、パワハラと文句をつける。  杓子定規に女性の言い分通りでは男性は恐ろしくて会社に居られない。調教師集団はそういう男性の依頼を実行する。
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