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宝石のような汗を飛ばしながら……ああ勿体ない私が全て口で受け止めたい。
口から苦しそうに息を吐きながら……ああ何が苦しいんだい私が楽にしてあげようか。
リズムよく体を揺らして……ああもっと間近で揺れてくれ。
あと少し……惹音きゅん……惹音きゅん……
さぁ、顔を上げておくれ。そう、そのまま顔を上げてこっちを見るんだ。
そうしたら私たちの目線が絡み合って運命的な出会――
「うっわ、見てしもた」
「キャアアアアアアアアアアア! 惹音きゅぅううううううううん!!」
しまった。興奮のあまり叫んでしまった。
まだまだ私は興奮の筋肉が足らんな。精進せねば。
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