早朝ランニング2

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「よかったらこれから私とお茶でも」 「丁重にお断りいたします」 「なんなら惹音(にゃおん)きゅんの汗を一粒」 「砂粒でも食らってください」  変態を消せる魔法の粒を誰かください  切実に願ってたら「じゃあ直接イクネ!」と笑顔で迫ってきたから全速力で逃げました。  本格的にジムを変えなあかん。  ランニングコースも変えなあかん。  でもこれで足が速くなって筋肉がついたのは間違いないからちょっと複雑や。  ……腹立つんやけどさ  アイツの筋肉羨ましい
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