異端のヒーロー
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異端のヒーロー
「僕の価値観なんてものは所詮は僕だけのものなんですよ。同じような価値観を持つ他の人間はここにはいないだろうし、それを披露したところで理解なんてされやしないんですよ」 彼は割りばしで持ち上げたカップ麺に息を吹きかける。 「ここでは僕は異端者です」 言ってニヤリと笑みを浮かべる。 「ま、構いやしないんですけどね」 そして勢いよく麺を啜り上げた。 『異端のヒーロー』
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