16人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
2020年8月26日のらくがき
「僕は君と踊る夢を見る」の第五話を書き始める下準備として、星特典にしていた番外編をいくつか本編に組み込む作業をしました。
たくさんの読者がついていらっしゃる方と比べたら微々たるものなのですが、こうやって更新をしても拙作のなかでは、この作品が一番反応をいただけます。
理由としては、実際に書いた時期がこの作品が一番新しいからでしょう。
どうしても自分の中の『世界』を書こうとする私の作品は、内容が冗長になりがちです。昨今のweb小説の主流からしたら大きく外れています。「いつか、林檎の花を1」も、初恋の物語なのにハツキの相方のテレーズが出てくるまでにどれだけかかってるんだよ……という次第で。
あれはあれで、ハツキの成長のお話でもあるから、しゃーないかなあと現状では割り切っていますが、いずれもうちょっとスキルアップして、なんかいい構成を見出したらリライトするかもしれません。
「僕は君と踊る夢を見る」についても、第一話と第二話で構成の組み換えをしたい部分があるので、なんかの機会に書き換えようと思っています。
実はこのお話、最初は第一話の「秋の夜会を君と」だけの短編だったのですね。テレーズの一番上の兄でなにか書けるなーという感じの、あくまで「いつか、林檎の花を」のスピンオフ短編でした。
けれど「秋の夜会」を書き上げたあと、ふと思ってしまったのです。
「あれ? この二人でがっつり書けるんじゃね?」
ということであれよあれよと構成が思い浮かんできて、「僕は君と踊る夢を見る」という作品になったのでありました。
この時に第一話に、最初に書いた短編をそのままもってきたので、全体としてみると第一話がバランス悪いのですね。あと、すこーしラルの性格に第二話以降と比べてブレがあります。
そんなところを修正したいと考えています。
今日は某イベントの記念アンソロジーへの寄稿用原稿を無事に提出できました。
これで心置きなく、第五話に取り掛かることができる算段です。
そんな勢いづけのらくがきです。
「僕は君と踊る夢を見る」ラウールです。
気がついたら拙作の中の美人枠に入ってきていました。一番はカザハヤの白百合様ことサネユキです。ハツキも美人枠。
このくらいのらくがきは、もうちょっとぱぱーっと描けるようになりたいですが、どうしても毎日絵を描く時間を取るのが難しいもんで、願望通りの成長はかなわない状況です。
絵も毎日描かないと手が動かないんですよね。結局は筋肉の鍛錬です。
絵も文章も、日々の努力を積み重ねるのみです。
![1ef10acf-b8d4-4ef2-89c6-eb03342ba604](https://img.estar.jp/public/user_upload/1ef10acf-b8d4-4ef2-89c6-eb03342ba604.png?width=800&format=jpg)
最初のコメントを投稿しよう!