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舌を絡ませる濃厚なキスをした。山辺さんはまた胸を揉んだ。そのままデニムのボタンを外してジッパーを下そうとした。
「ん、ダメですよ」
「我慢出来ない。少しだけ」
「少しって、出掛けるんでしょ」
「まだお昼には早いじゃないか」
山辺さんは瑠々の首筋にキスをして、片手でデニムを脱がせてしまった。下半身がピンクのパンティー一枚になる。
「あ、ダメ」
「最後までしないから」
山辺さんはパンティーの中に手を入れてつぼみを探りあてる。そのまま指を小刻みに動かした。
「ああ」
「気持ちいいかな?」
瑠々は立っているのがやっとだ。
「んん」
「俺のも触って」
山辺さんが瑠々の手を股間に導く。硬く大きくなっていた。こんなもの触ったことがないから困惑する。少し摩ってみた。
「瑠々ちゃん、手を動かしたらますます大きくなっちゃうよ」
山辺さんはそう言いながらも指を器用に動かす。彼女がいるんだから慣れているんだろう。瑠々はそう思ったら嫉妬心が沸き起こった。身体を許してもいいか。シャワーも浴びたんだし。
「山辺さん、私、血がでるかもしれません」
「血が?」
「初めてなので」
山辺さんは手を動かすのをやめてギュっと瑠々を抱きしめた。
「俺も差し歯が取れちゃうかもしれない。今日はやめておこう。今度の土日に旅行に行こうか。スノボをやるときに泊まるいいホテルが群馬にあるんだ」
「えっ?」
「ここで流れでやったら悪いよ」
瑠々は山辺さんの気持ちが嬉しくなった。
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