ギルドの依頼。

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ギルド~ 受け付け嬢「いらっしゃいませ。どんなご用件でしょうか?」 マイル「ギルド登録をお願いします。」 受け付け嬢「畏まりました。こちらに、名前、年齢、魔力量、特技をお書きください。」 ユーグ・カイズチ 二十歳。魔力、六万九千。 特技、剣と水と風の魔法。 受け付け嬢「はい…凄い、魔力量ですね!貴族並みじゃないですか。」 ユーグ・カイズチは、マイルの祖父の名前と、祖母の名字を使った偽名だ。デンキニ姓を名乗ると目立つ為だ。 マイル「早く頼む。」 受け付け嬢「高ランクの方からの紹介は、ありますか?あれば、最高Eまで上がれますが。」 マリー「これで、どう?」 マイルに会う前に受けた依頼で、ランクEに上がったマリーのギルドカードを出す。 受け付け嬢「!畏まりました、Eでご用意致します。」 マリー「ユーグ、私お金をいれてくるわね。」 端の方にある、水晶に叔父さんのギルドカードを翳し てみると金額がでる。 水晶は、マジックアイテムで、ギルドカードを翳しながら、お金を水晶に当てると、お金が消えギルドカードに貯金できるという仕組みになっている。出す時も、金額が入ってあれば、思い浮かべるだけで下ろせる。犯罪に使われないよう、肉親以外がギルドカードを使っても下ろせない、金額すらも見れないようになっている優れ物。 マリー「うわぁ、叔父さん凄い貯めてたんだ」 因みに、叔父さんのギルドカードに入っていたのは大金貨五百枚、金貨銀貨銅貨それぞれ千枚。大金貨10枚 で、四人家族が贅沢をしても50年は暮らせるのでどれくらい凄いかわかるだろう。 因みに、町長からのは、大金貨10枚 金貨銀貨銅貨百枚だった。 手持ちは、マリーが大金貨7枚金貨30枚、銀貨二十三枚、銅貨50枚。マイルが大金貨10枚だ。
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