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「……ぁ、……やめっ、ん!…ひぃ…ッツ!!」
洞窟内に荒い息とグポグポという音が反響している。
目が覚めたハインは逆さ吊りにされザミヘルの足の間から伸びている2本の触手に両腕は動かせないくらいグルグル巻きにされ足は大きく開くように左右から絡みつかれ触手の先端からはゼラチン状のものが流れ出ては生き物のようにうねうねとハインの尻へと交互にもぐりこんでいた
固く閉ざされてた場所を2本の触手は分泌液を流して競うように深く潜ろうとしている。
何度も繰り返されるうちに閉ざされた部分は少しずつ綻びはじめて体に侵入される不快感と苦痛がしだいになくなりムズムズした感覚に変わり触手がシコリのある場所を押せばビリッ!とした強い快感となり力の入らない下肢は侵入を許してしまい触手の好き放題されるがままになっていた。
抵抗がなくなり面白みを失ったのだろう気づけばザミヘルの無表情の美しい顔が息があたるほどのそばにあり触手が尻から抜け出るとハインの根元にきつく巻きついて
「あぁ、あっ…ァっ!…っ……あ"ぁッツ!!」
ザミヘルの触手をしまえる収納口と呼べる体内にハインのものがパクリとのみこまれると同時に締めつけられる。
―――苦しいのに気持ちイイ
脳に酸素が回らなくなっているせいか、ザミヘルにあたえ続けられる刺激を脳が処理しきれなくなったのかハインが混乱してる間に柔らかくなった尻の穴に触手2本分よりも大きく柔らかくもない蠍の尾が手加減することなくズブリと挿入されグルリと視界が回り
「ヒィッツ!ァ、ッツ――――」
逆さづりの状態から解放されたものの自重で蠍の尻尾に貫かれて触手の分泌液で潤っていたそこは痛みもなく受け入れていたけれど強い刺激に目の前がチカチカとしていた。
ハインは前と後ろ双方の刺激に涙が出るほど感じているというのに根本を触手に締めつけられイくことはできず強すぎる快感は増幅するばかりで敏感になっているハインの体を人には真似できない激しい尾の律動を受けてガクガクと揺さぶられて
ザミヘルから逃げる力も残ってないハインは休むことなく受け入れさせられ彼に支配された状態で魔力を何度も抜かれるので、しだいに魔力を抜かれるのが気持ちがいいと体が錯覚して魔力をとられるたびに達する体になっていた。
ハインが捕らわれて2日目だろうかザミヘルの美しい声が
「許しがなければ射精をしてはいけない」と命令したのだが
守れなかったハインはお仕置として後ろをつかった奉仕をさせられていた。
「ふぅ…、っ……はァ…ん!…あ"、…ぁ……」
ザミヘルの筋肉質な腹の上に乗りあげ尻と腰を絶え間なく動かし荒い息をはきながら両手は自身の硬く勃起した男根を握りしめている。
対照的にザミヘルはただ寝ているだけでまったく動かず酷薄な金色の双眼でハインを下からながめている。
2度目の失敗をするわけにはいかずイきそうになると根元を強く握ってやりすごし絶妙な手淫を繰り返してると言葉もなくザミヘルが身体をおこして感情の読めない整った顔をハインの胸に顔によせ艶めかしい唇が開いて乳輪ごと強く吸いつき片方の胸は揉みしだくように触られていた。
しつこくザミヘルの二股に分かれた舌に舐められたハインの乳首は紅くプックリと肥大して彼の牙や指がかすめる度に腰が震えるほどの快感を体に教えこまれ
ハインのすっかり淫らになった尻の入口をたどるザミヘルの指先が不穏な動きに変わりミチミチと限界まで入り口を広げられ質量オーバーしてるそこに埋め込もうとしてるようで…
ハインは絶え間なくに動かいしていた手も腰も完全に止め
頭を大きく振り拒絶をつたえるが金の瞳を軽くすがめるだけで
無慈悲に指を侵入させそのまま指先から魔力を抜きながらザミヘルの男茎を受けいれてる場所をなぞれば体をゆみなりに反らして痙攣してるハインの耳元で「好きなだけイけ」と命令した。
どんな状況でも聞き分けられるようになったザミヘルの蠱惑的な声に反応し大量の液をだしてハインはしばらくイき続けることになった。
……落ちていく意識のなかで冷血漢がほくそ笑んだような気がした。
※スター特典に続く
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