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9日目 名前
草ww破滅部部室にて
部員たちは、ある名前について話していた。その場には、道久、スカイラー、一星、要、ペットのオリビアがいた。
部長・椿は部室にはまだ来てなかった。
(要)で、どう思う?
(道久)そうですね、武志とか?
(スカイラー)いや、そんな顔してませんわ
(オリビア)わん!
そこに、椿が入ってきた。
(椿)ん?どうした?なに話してた?
(要)あ、いや、あれだよ
(椿)あれってなんだよ
(要)いや、その
(椿)早く言えよ
(スカイラー)あなたの名前についてよ
(要)ちょっと!倖奈!そんな普通に告知せんでも
(スカイラー)だって、言いたかったんだもん
(一星)ははは!こどもみたいだな!
(オリビア)わん!
(要)我慢してたのに、まあええわ、で?
(椿)で?って?
(要)だから、名前!あたしらあんたの名字しっとるけど、名前しらんやん、おしえや!
(椿)えー?いやだ
(スカイラー)なんでよ?
(椿)え?いや、恥ずかしいだろ
(要・スカイラー)はよ!言え!
要とスカイラーはとても気になるようだ。
椿は、妥協負けした。
(椿)わかったよ、はあ。つ、つばきだよ
(要)は?なんて?
(椿)椿だよ!椿!何回もいわせんな!
(要・スカイラー)ふ、はははは!!!椿やって!おもろいな!
(椿)笑うなよ!気に入ってるけど、なんか女みたいで言いたくなかったんだよ!
ていうか!一星は知ってんだから、止めろよ!
(一星)え?面白そうだったから、つい
(椿)ふざけんな!おまえ!どっちの味方だよ!もういいよ
(要)あーあ、こいつまた、小学生みたいにしょげたで
すると、要は椿の頭をポンポンとした。
(要)はいはい、悪かった、今度杏仁豆腐かってやるから
(椿)まじ!やった!
(スカイラー)ちょろいわね
(要)せやな
(椿)るさいわ!
こうして、椿の名前が全員に知れわたった。
帰りに要に杏仁豆腐を約束どおり、おごってもらった。椿はすごく幸せそうな顔で食べてた。
ー 9 名前 ー おわり
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