Chapter 1 絆創膏の使い方

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イケメンに興味がないということでは決してない テレビにでてくるかっこいいタレントも好きだし、 高校時代だって、クラスで一番のイケメンを好きになってしまったこともある。 そういうことではなくて、 恋愛に対して億劫になってしまったのだ 「んー年のせいかなー」 「なんのせいだって?」 突然、隣に現れた端正な顔に驚く 「うっわ!」 「ごめんごめん笑  そんな驚くなんて思ってなくて笑」 屈託のない笑顔から、モテるオーラを解き放ちすぎている先輩、【 日野さん 】 「心臓止まるかと思いましたよーー」 呆れたような顔でいってはみるものの、 内心ものすごくドキドキしている
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