Chapter 1 絆創膏の使い方

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夢中になれる仕事でよかった、時間を忘れられる 「…………ってことなんだけど、、高梨?」 「はっ!!すみません。もう一度いいですか?」 「珍しいな、ってもうお昼か!腹減るわけだ〜」 ピロン---- さやか: そろそろひと段落しそう!    金曜だしいつものワゴンで食べるー?? ちょうどよくさやかからメッセージがはいる 「高梨は、そとで食べる?」 「金曜の恒例なんです」 「そっかーー、 俺はじゃあ食堂で適当に済ませるかなー」 「はい!さっきはすみませんでした。 せっかく話していただいてたのに」 「全然、気にしないで、ゆっくり休んできて〜」 じゃっといって、先輩は立ちあがる 優しいなあ、、、完璧すぎる、、、 それに比べて私は情けないなあ、、、
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