Chapter 1 絆創膏の使い方

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「本当になにもないんだって!!」 「ふーーん??」 「今日だって日野さんが、、、会議と新規の取引先のことで話があるから隣いいかって」 「とかいって日野さん、適当な口実だったりして♡」 ふたりの悪い顔はつづく 「ほんとにきっちりみっちりかっちりと! 仕事の話をずっとしてましたーーーーーー」 「あらーーあんなイケメン近くにいてドキドキしないの?!」 「そんなことな、、、い」 「ましろさん、それあるって言ってるようなもんですよ(笑)」 「ドキドキするっていうか、、なんだろう、、」 日野さんと一緒にいると、 ドキドキするというより緊張してしまう、、、 なに話そうとか、私の顔変じゃないかな?とか そう考えてしまうのがめんどくさくなってしまう
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