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プロローグ
" どうせ傷つくなら、恋なんてやめよう "
そう思って、生きてきた。
だから先輩へのこの恋も諦めようって思ってた。
なのに、、
「 じゃあさ、恋おしえてあげるよ、お姉さん 」
そういって、私のベッドの上で
綺麗な顔で甘く微笑むのは
昨日街角で出会ったばかりの年下の男の子。
恋の授業のはじまり。
「 お願い、もうこれ以上、好きにさせないで 」
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