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それからは、とにかくドタバタで。1ヶ月後には結婚式を終え、ミラノにいた。真由は、とにかくびっくりして、でも、祝福してくれた。
ミラノは、光が多すぎて、天の川は見えないけれど、心の中には、あの日星ヶ丘で見た天の川と流れ星が光り輝いている。そして、私の左薬指には、ナオがデザインした結婚指輪が光っている。
考えてみれば、織姫と彦星だって、毎年会えるわけじゃないんだよね。雨が降ると、会えない。それでも、ずっとずっと信じあってる2人の愛にあやかって、私たちもずっと幸せでいられたらいいな、と思う。
星降る夜にもらった指輪は、お出かけのときに必ずつけている。そして、ナオを信じて待っていて、ホントによかったと思う。
☆Fin☆
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