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「は?」
「近頃良く2人、社食に入って行くのを見かけるから」
谷田の事だと察した
「最近一緒に仕事してるのよ」
「保育所でママさん達が噂してた…有給を2人同じ日に申請したって」
私は呆れ顔で
「だから何?それで谷田と付き合ってるか確認?」
「…」
視線をそらし、バツの悪そうな顔をする。
自信満々な彼は何処にいったのか。
「嫉妬?初めて見た…そんな顔」
遼太の頬をスルリと撫でる。ビクッと震える彼の顔に年相応の幼い表情が出る。
思わず欲情しそうになる。
「付き合ってないわよ。だって貴方がいるじゃない…又ね、望が待ってるから」
ハッキリ言わない貴方が悪い。
匂わし?望に伝言?
そんな事しないで、私に面と向かって言ってくれれば良いのに。
もしかしたら予想してる結果とは、違うものになるかも知れないのだから。
拒否される、否定されるのが怖いの?
強気なクセに…最後はいつも私に優しい遼太。
私が荒っぽいセックスに抵抗があると知ると、手法を変えてくれた。
蛇みたいな粘着質の、こっちがグズグズになるやつに。
それか私に主導権がある、お任せのセックスに。
彼とした最後のセックスを思い出す。
私に身体に他の男の匂いがすると言って、遼太は怒っていた。
私の両脚を思いっきり開き、その間に顔を近付けて、舌を蛇みたいに尖らしたと思うと、チロチロと蜜口近くをなぶった。
遼太の麻薬みたいなキスで、既に出来上ってた私には拷問だ。
入れて掻き回して欲しい。
トロトロしまりなく涌き出る愛液を啜って欲しい。
疼きに耐える為、両脚を合わせ様とするけど、彼がしっかり押さえているので出来ない。
壁一枚隣に望が寝ているので、声も上げられない。
突然ヌプッと長い指が入った。
両手で自分の口を押さえる。
緩慢なスライド、焦れったい。
クリに届きそうな所まで引き抜き、ゆっくりと擦る様に又埋める。
どれくらい、そうされてたのか…
早く男を受け入れたくてしょうがない私のアソコは、ドロドロだ。腰が抜ける。
指が増えたのも気付かなかった。
そして、いきなり啜られた。
ヒッと声にならない声を飲み込み、遼太の頭を掴む。離そうとしてではなく、もっと近付け様と。腰がうねる。
私の痴態を煽る様に、彼は大きく舌を動かす。
下着を外しただけ。後は着衣のまま。
私の身体の穴という穴から、体液が出てるみたいに服が湿ってる。
上の口からは、涎が垂れ続け、遼太の髪を濡らしてる。
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