ANO-L-024 カンガルーマン

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ANO-L-024 カンガルーマン

危険度 epsilon(ほぼ無害) 《管理、収容》 ANO-L-024は動物のカンガルーをそのまま直立させたような風貌をしており、ボクサーのような服装で、手にはグローブをはめています。 収容室は少し頑丈な素材で建造し、扉は2重ロック式にしてあります。今のところ脱走の経緯はありません。 ある平原にて気性が荒く、常に直立しているカンガルーが目撃されたので当社の調査の結果、収容対象だと判断致しました。 管理に関しましては今現在有効な方法は確立されておらず、どのような管理方法でも失敗に終わっています。(S級職員である妃柱 まり氏でも現在成功例がない) また非常に狂暴で、職員が管理業務を行うために収容室に入った瞬間に襲いかかってきました。 また管理業務を1日程度行わなかった場合も収容室内で暴れ始めたので、放置する事も出来ない事がわかっています。 そして職員を50発程度殴った後に鎮静化したので、もしかするとこれこそが管理方法なのではないかと考察が入っております。  しかしこの管理方法だと実害が必ず出てしまいますが、このアノマリーの戦闘能力はとてつもなく低く、全力で殴られても少し痛い程度なので危険度は最低ランクである epsilon(ほぼ無害) に設定いたします。
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