あとがき・追記

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あとがき・追記

胎内で脳は早い段階で形成されて、性別は遅い時期に男女に別れていくそうです。 不正出血、生理で本人の知らないうちにそれらが流れてしまうことも普通の現象だと婦人科の先生が言ってました。 もし小さな脳が記憶や感情を持っていたら? 藤堂高虎は正室との間には子どもを授かりませんでした。 でも受精してたかもしれないですね。 その子の魂が親を慕って現れた、桜はそんな子です。 BL設定にしたのは話の都合上です(汗)。 75年の長い生涯を全部書くことは難しいので、誰かの葬儀で区切って短編にしました。最初と最期のシーンだけ思い浮かんでて、真ん中のエピソードは史実に近い感じで作りました。 ぼー…っとしてたら(゚Д゚)!と禿(かむろ)と対話しているシーンが脳に降りてきて衝動的に書いてしまいました。 全部ファンタジーなのでふんわり優しい目でご覧ください。
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