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俺は 叔父さん 叔母さんに 手紙を書いた。 急用ができたので このまま、帰りますと そして 俺は 夏季休暇で 休みの職場に 向かった。 職場に着いた時は、 すでに夜になっていた。 警備員に 『実は、夏休み明けまでに仕上げないといけないものがあるので、ビルの中に入ります』と 社員証をみせ セキュリティーの パネルにタッチして ビルの中に入った。 俺の仕事は、 タイムマシンの研究だった。 すでに、タイムマシンの、構造は分かっていた。 アインシュタインの方程式から 物理学者 宇宙学者 有名な博士は 理論上可能だと言っていて 量子物理学者は 一つの素粒子が 複数の場所に同時に存在できると 発表していて 俺の会社では 密かに、タイムマシンの制作に取り掛かっていたのだ。 色々な、学者の言葉を借りて説明すると 端末はまず、レーザーを使って循環する光線を生み出す。この「レーザーの輪」の内側の空間は「コップの中のコーヒーを混ぜたときのように」ねじ曲がるはずだという。理論によれば、直線状の時間軸は環状にねじれる可能性があるという 時間と空間は密接につながっているため、ねじ曲がった空間では時間もねじれるはずだ。理論では、十分に小さな空間で十分な密度のレーザーを循環させれば、私たちが暮らす直線状の時間軸を変化させることができるかもしれない。 「空間を十分な強度でねじ曲げれば、直線状の時間軸も環状にねじれるだろう。もし時間がいきなり環状にねじ曲がれば、過去に旅することも可能になる」と説明を受けた。 もう、 難しくて、 ここでは 詳しくは説明できないが 実際は、 タイムマシンは、 完成していた。 ただ、 まだ、 誰も、試乗していないため 世間に発表できていない。
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