Stage 1-1 ハロ〜○ティ〜こんにちは〜♪…。

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そんなような…いわば、ココロココ(回文)に有らず、の状況だったがために…。 ちょっとイヤな感じっぽかったその声を、E・イヤー(邦訳:衛司耳)が捕捉していたのは…それが発せられてのち、衛司標準時にしてゼロ・コンマ・8秒ほどの間の後であったとされる…その分野の専門家(←誰?)の見解によれば。 「なあ、おまえ、島かよ?」 ユズのジュースを口から離しつつ…豪傑っぽく振り向いてみた背後には。 …誰? …意外なほどの…至近距離に? 自称身長18フィートの…このナスエイジより、10センチばかり背の高い…痩せ型にしてまあまあ男前のアニキ風の男…? 短めの金髪…金色の細い眉…それに、直線的な細長い手足…。 ノ…農家のおじさんがヒマ潰しに余ったワラで作った等身大のワラ人形…といった比喩が、E・ブレイン(衛司脳)の脳裏をよぎったような気がするね…キュピーン☆とかって…。
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