エブリスタに参加した頃・・・

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エブリスタに参加した頃・・・

 小説投稿サイト「エブリスタ」に参加した経過は覚えていない。  ラノベを書くことを知人の女性(ラノベを勧めた知人とは別)に相談したときはハッキリ反対された。  その知人には、児童文学をめざしていた頃、いつも応募原稿のコピーを送っていた。  知人からはいつも長い感想文が封書で送られてきた。  相談した頃には、メールでやりとりするようになっていた。  <児童文学のときの柔らかく流れるような文章は、ラノベとは水と油で全く合わない。  それにあなた自身、ラノベのような小説はキライだと思う。  うまくいけばいいが難しいのではないか。  キライだから、絶対耐えられなくなると思う」  最後は、  <ラノベなら読まないので送らなくてもいい> ということだった。  児童文学の公募は入賞することもあったが、選外になる回数もそれを遥かに超えた。  世に出なかった作品の数少ない読者だった。 b983bb7a-7acf-4e4a-baa3-16402deb9566    
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