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「ねぇ、どんな感じだった?」
亜衣さんが興味があるようで、僕に千夜さんのことを聞いてきたので、
「そうだね、きれいな女性だね!
それにとても丁寧なしゃべり方をする女性で好感が持てたよ!」
と僕が正直な気持ちを伝えると亜衣さんは、
「ふーん、そうなんだ!」
と少し悔しそうな感じで言葉を返してくれた。
この日は、いつものように亜衣さんとたわいもない世間話を楽しんで、僕は22時頃店を出た。
23時頃自宅に帰ると僕のスマートフォンにメールが届いていた。
メールを送ってきた相手は、千夜さんだった。
「今日は、お席でお話しさせていただいて、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
悠宇さんは星を眺めるのがお好きだとお聞きしましたが、明日の夜は晴れのようですから、よろしければ星を見に連れて行っていただけませんか?」
僕はまさか千夜さんからメールをもらえるとは思っていなくて、少し嬉しくてさっそく返事をした。
「こちらこそ、ありがとうございました。
明日の夜ですね!
いいですよ!」
僕は千夜さんと待ち合わせ時間や待ち合わせ場所を相談して決めて、翌日の夜に会うことになった。
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