6人が本棚に入れています
本棚に追加
「ここが家だよ」
「アパートなの?」
「一人暮らしだからね」
「そうなんだ。大変じゃない?」
「実は料理ができないから、コンビニ弁当がメインだよ」
「偏ってるね。料理できないから仕方ないか」
「そうなんだ。ちづるは料理できるの?」
「もちろんよ。作ってあげようか?」
「ぜひ、お願いしたい」
「クスッ。わかったわ。とりあえず、お風呂借りるわね」
「ああ、入って右だよ」
「ありがとう」
ちづるが部屋に入って、荷物を置いて、風呂に入る。ちづるの体を想像すると、下半身に血が集まってくる。
そこに、ちづるが顔を出す。
「覗きたかったら、覗いていいよ。それとも一緒に入る?」
「それはダメだろう」
「入りたいくせに」
そう言って、浴室に入っていく。ちづるの豊かな胸を自分のものにできれば……。そう思うと、眠気が襲ってきた。ソファーに横になる。
「出たわよ。あれ? 寝てるの? 風邪ひくわよ、洋二」
「んあ。ちづる、出たのか?」
「うん」
目を開けると、バスタオル姿のちづるが。胸の谷間がダイレクトに見えている。
「クスッ。そんなにじっと見て。早く入ったら? 一緒に寝よ?」
「ああ。うん」
反射的に返事をしたが、あとでびっくりする。
(一緒に?)
最初のコメントを投稿しよう!