☆リベンジ☆

しかし

クーリングオフの対象にはならないかもな。

しかし、しかし、

売主側も立ち会わず

正式な契約とは言えないと

まぁ、
頭を下げるしかない。

それは、

俺が、一緒に行ってあげるから

多分、不動産会社の担当者も

なんか、おかしいと
思っていると思うよ。

ちゃんと、うまく、説明するから
安心しろ！

裕介は、

ようやく、落ち着いてきた。

そこで、

『ところで、その、YouTubeって、どんなやつ？』

裕介は、チャンネル登録はしてないけど

概要欄に貼ってあったリンクから

飛んだ先が、残っていたので

俺は、

じゃあ、
俺は

１日、１万円使う財布を
選んでみるからと

目の前で
操作していた。

裕介は、ポカーンとしていた。

俺は、裕介に

『人間って、欲がでちゃうんだろうな、、元々、そんなお金を持った事がないやつが、1000万を１日で使おうなんて、無理なんだよ』と
伝えた。

裕介は

『でも、１日、１万も欲しいものがない』と
蚊のなくような声でいった。

『まぁ、俺に考えがある。とりあえず、この財布が、届いたら、連絡するから』と

連絡先を交換した。

そして、

翌日は、
2人で、不動産会社に行き

『昨日は、こいつが情緒不安定で、バカな事をした』と

俺は頭を下げた。

まぁ、

今回の契約に関しては

不動産会社の方も

突っ込まれたら困る事もしてるため

売主側に、すぐに電話をかけて

キャンセルという形で、終わらせてくれた。

とりあえず、

お寿司代の、25000円は
勉強代と言う事だな。

『裕介には、回ってる寿司で十分なんだよ！』

そう言って

俺は

裕介の
頭を
ポンポンと叩いた。