5人が本棚に入れています
本棚に追加
本音を言えば 俺だって キリとキス以上の事をしたいんだ。
でも進展したくても 色々と邪魔が入ったり アクシデントがあったりで挫けてしまった。
そんな事が続いて お互いが暗黙の了解で 進展する事に対して 手を引いている状態って感じになっている。
「嘘でしょ?シュン。さっき キリくんが裸でシュンの部屋から出て行く所を見たもの」
あんのヤロー!!!
母さんに何も言えなくなっただろー!!
「違うんだ…母さん」
一番、見られてはならない人に見られてしまった。
「何が違うの?」
「だ、だからさ…」
「隠さなくても良いのよ?シュン。貴教さんね?ヴァージンロードを歩く練習してるの。でもね…教壇まで歩けなくなってしまうのよ?前が霞んで見えなくなるって…内緒よ?シュン」
最初のコメントを投稿しよう!