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薫蘭風ちゃんのお母さんはくすくす笑う。
「瑠璃ーー!お父さんがいいのかいーー!!」
親父がウザい。
「ああ!瑠璃くん、ずるーい!」
香多くんが残念そうだ。
「あ。そうそう。姉さん、私と一緒のテントにする?また、お尻ぺんぺんしてあげるから」
「されるよりしたいの私はーー!!」
この時季は伊織先生が弱く見えて新鮮だ。
「ちぇ。残念」
薫蘭風ちゃんが笑いながら小さくそう言うものだから俺はドキドキする。
てか、薫蘭風ちゃんのお母さんも意地悪だ。にょたチョコ男子の心を弄ばないでほしい。俺は薫蘭風ちゃんが気になってるの誰にも言ってないのにさ。
八月に続くよー♪
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