転校

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転校

ここが…星凰学園 俺の名前は皇朔弥(すめらぎさくや)、訳あってこの学園に転向してきた。この学園では、偽名で白雪那月(しらゆきなつき)と名乗るけど… 母がイギリスとフランスのハーフで、容姿は白銀の髪に右眼金眼左眼紫眼のオッドアイで自分で言うのもなんだけど、美人だと思う。学園では目立つから髪は黒スプレーで染めて、黒のカラコンをしている。 さて、俺のことはこのくらいにしよう 「うわぁー、デッケェー門!!!」 このうるさい宇宙人はだぁーれだ 正解は…もう1人の転校生でした。 えっ?なんで宇宙人かって?その転校生はもじゃもじゃのまりも頭に今時どこで売ってるのって言いたくなるような瓶底眼鏡をしているからだ。 ガンガンガン 「なんだよこの門!!!俺が来るのになんで開いてないんだよ!!!」 うるさいなぁー 「よしこうなったら、飛び込もう!!」 転校生は門をよじり登り始めた。 って、全然飛び込んでないじゃん。 あっ、そういえば俺がどこにいるかって?なんかあの転校生に近づくと危ないって、俺の第六感が告げているから、気配を消して、木が近くにあるからその影に隠れている。登ってもいいけど、絶対木の上の方が見つかりそうだから… そう考えてるうちに、あの転校生が門の上まで登ってた。 「あの、そこで何してるんですか?」 ズルッ 「わぁーーー!!!」 ドン 「なんだよ!!驚かすなよな!!!なんで受け止めないんだよ!!!」 「すみません。急に降ってくるものですから」 「謝ったから許してやるぞ、俺は優しいからな!!」 「はい。私は生徒会副会長の結城遥(ゆうきはるか)です。あなたは、転校生の御坂由良(みさかゆら)さんですか?」 「おう、そうだぞ!!遥って言うのか!!!俺のことは由良でいいぞ!!!」 「分かりました。由良」ニコッ 「遥、その笑顔気持ち悪いぞ!!!」 「…ッ、面白いですね。私の笑顔に気づいたのはあなたが初めてです。気に入りました。」 チュッ 「フッ……アッ……」 クチュクチュ 「フッ……何…すんだよ!!!」 ドン バタン あっ、副会長殴られた そうして、マリモは去っていった さて、俺もそろそろ行くかな?
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