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「傷跡の観測」
私が彼と知り合ったのは、繁華街にある巨大なショッピングモールの中の、小さなボロいCDショップだ。
あの日、私は大好きなBUMP OF CHICKENの新譜を手に入れるために、意気揚々と繁華街に繰り出した。
デートでもないのにお気に入りの青いスカートを履いて、メイクに気合いを入れてしまうぐらいにはご機嫌だ。
一人街を歩きながら、大好きなバンドが新しく生み出してくれた音楽を迎えにいけることに喜びを噛み締める。
こんなことで生きていて良かったと思えるから、私は単純だし、音楽は素晴らしい。
私は人通りの多い繁華街をスキップでもするかのように駆け抜け、駅前の巨大なショッピングモールに辿り着いた。
私は煌びやかなアパレルショップを通り過ぎ、追いやられたかのようにビルの隅に佇む、小さくてボロいCDショップに辿り着く。
CDショップに入るとデカデカとBUMP OF CHICKENの看板が飾られ、試聴機にはコーナーが展開されていて、自分のことのように誇らしくなる。
店内の小さなモニターでは新曲のMVが流れていて、私の気分は最高潮だ。
しかし、肝心のCDが見当たらない。私は事態が読み込めず、店内をグルリと一周してから、ようやく気付いた。
どうやら、CDは売り切れてしまっているらしい。
どうにも諦めがつかない私はキョロキョロと辺りを見回す。一枚ぐらいは、どこかに残っていないだろうか。
すると私の背後で、商品棚を整理しているアルバイトらしき店員がしゃがみ込んでいるのを見つけた。
CDを棚に入れる度に、黒髪のショートボブがサラサラと揺れている。
奥二重の細い目に、高い鷲鼻、小さな口が上品で優しそうな印象を作っている。手足は細く、とても華奢で、綺麗な人だ。
私は僅かな希望をその人に託した。
「あの、バンプのCDってもう在庫ないですか!?」
「はい、在庫確認しますので少々お待ちください。」
私はその声を聴いて驚いた。
サラサラの髪や華奢な腕の印象から、女性かと思っていたその人は、想像よりもずっと低い声の、男性だ。
私は手持ちのタブレットで在庫を確認する彼を思わず凝視した。確かに、大きな喉仏や、骨張ってゴツゴツしている指は男性らしく、私は目を奪われる。
私の怪しい視線を感じた彼が、不思議そうに顔を上げた。
「他にお探しのもの、ありました?」
「あ、いや、失礼だったらごめんなさい!最初、女性かと思ったので…。綺麗な人だなって…。」
彼は怒ることなく、クスッと笑った。
「よく言われます。僕は身も心も男だけど、綺麗って言われるのは嬉しいです。あ、CD在庫あるみたいですよ。」
「ほんとですか!やったあああ」
思わずガッツポーズを決めて喜ぶ私を見て、彼は優しく微笑む。
「バンプ大好きなんですね。僕も好きですよ。」
「お兄さんもバンプ好きなんですか!今度のライブ行きますか?」
「行く予定です。当選すればですけど…。その青いスカート、バンプの『アルエ』みたいですね。よく似合ってる。」
アルエ。私の大好きな曲だ。私は興奮してしまい、少し息が上がる。
「嬉しい!お気に入りのスカートなんです!」
その後、私と彼はBUMP OF CHICKENの話や、その他の好きなバンドの話を長々と立ち話した。あまりにも長く話してしまったので、CDショップの店長が彼を叱りにきたほどだ。
彼は店長の目を盗んで、私が購入したCDと一緒に、メールアドレスを書いたレシートを手渡してくれた。
そうして私は、彼と頻繁に連絡を取り合うようになった。
好きな音楽の趣味が合う私たちは、距離を一気に縮め、付き合うまでそう時間は掛からなかった。
◇
付き合ってすぐ、私たちは毎日時間を共にするようになり、私が彼の家に転がり込む形で、同棲生活がスタートした。
不器用な私の代わりに、料理は彼が担当してくれることになったので、掃除洗濯は私の役目だ。
洗濯機がゴーゴーと回る音を聞いて、私は懐かしい心地よさに浸っていた。母が日曜日に洗濯物を回しているときの、あの奇妙な安堵感。
脱水を終えたことを知らせるアラームが鳴り響き、洗濯機の蓋を開けると、甘い柔軟剤の香りが部屋中に広がり心地よい。そして絡まり合う洗濯物を取り出して、私は驚いた。
彼の衣類は、黒色だらけだ。
黒いYシャツ、黒いTシャツ、黒いズボン、黒い靴下、極め付けに下着まで黒色だ。
「黒尽くめ。ねえ、黒以外は着ないの?」
私が尋ねると、彼はキョトンとした顔で答える。
「自分自身に色がある人は、黒が似合うんだよ。」
私は自信満々な彼の言い草に思わず吹き出す。
「なにそれ。それで黒ばっかりなの?」
すると彼は私を真っ直ぐに見つめて、微笑んだ。
「君も、君自身に色があるから、黒が似合うと思うよ。」
私は調子が狂う。
君自身に色がある、なんて今までの人生で言われたことはない。
まんざらでもなかった私は、クローゼットからあまり着ていなかった、シンプルな黒いワンピースを取り出した。
久々に全身鏡で合わせてみると、確かに、シックな服だからこそ、私の強気な顔立ちが引き立っている気がした。うん、なかなか似合う。
影響を受けやすい私は、その日から黒いワンピースを気に入り、そればかり着るようになった。
二人で黒い服を着て街中を歩くとき、まるで自分たちにだけ色があるような自惚れを感じながら、心地よい優越感に浸っていた。
◇
それから三ヶ月後。季節は初夏。
その日も私と彼は、例に漏れず、お揃いの黒い服を着て空港に向かっていた。
二人の休暇が偶然重なったので、沖縄へ旅行にでも行こうという話になったのだ。
私は国際通りのような、華やかな観光地にでもいけたらと思っていたが、彼は離島に行ってみたいと言う。なんでも、ガヤガヤした表通りが苦手らしいのだ。
行き当たりばったりの私たちは、飛行機の中でガイドブックを読み漁る。
そしてそこに載っていた、那覇から船で行ける「ナガンヌ島」という離島に足を運ぶことになった。
その島は、一人だけ住民登録者がいるため、正しい名称は有人島なのだが、実際のところは無人島らしい。
しかし宿泊施設完備、電波あり、昼間は売店も空いている、離島初心者にはありがたい島だ。
私たちは那覇空港からゆいレールに乗り継ぎ、美栄橋で下車し、歩いて泊港へ向かう。
街中で揺れるハイビスカスやアロハシャツが、今ここが沖縄であることを痛感させてくれる。潮風は二人を歓迎するように心地良く頬を冷やしてくれる。
私は現実から遠く離れたこの街の気持ち良さに、思わず目を細めた。
私たちは船に揺られ、風を切り、約20分ほどでナガンヌ島に辿り着いた。
島に降り立った瞬間、エメラルドグリーンの海と、真っ白な砂浜が私たちを出迎えた。
宝石を太陽で透かし、そのまま溶かして液体にしたような絶景に息を呑む。
シーズンには観光客が沢山来るそうだが、その日はシーズンから少し外れていたようで、私たち以外に宿泊客はいなかった。
島にいる人間は、宿泊施設のスタッフと、私たちだけだ。
貸切の海に心を躍らせた私たちは、気兼ねなく海に飛び込み、シュノーケリングを思う存分楽しんだ。
シュノーケルをつけて海を漂っていると、肉体疲労から次第に息が上がって苦しくなってくる。
私は普段は意識しない呼吸を実感して、同時に、命を実感する。
水中メガネをつけて頭を海水に突っ込むと、すぐ目の前を色とりどりの魚たちが通り抜ける。
カクレクマノミがイソギンチャクの近くを泳ぐのが可愛らしく、私は思わず顔を上げて、彼に声をかけた。
「ねえ、ニモがいたよ!」
その瞬間、頭上を駆け抜けるゴゴゴゴ…という音が耳を突く。
驚いて空を見上げると、カラフルで大きな飛行機のようなものが、物凄い速さで飛んでいく。
「今の何!?」
私が驚いて声を上げると、彼が冷静に答えた。
「ああ、米軍基地の戦闘機だよ。」
私は昔歴史の教科書で教わった知識を頭の隅から引っ張り出す。そうだ、沖縄には米軍基地があるんだっけ。
なんだか実感が湧かない。
「不思議だね。あれ、戦争の練習なんだ…。」
すると彼は、こう言い直した。
「すなわち、人殺しの練習、だね。」
人殺しの練習。私はふいにあの戦闘機から爆弾が落ちてくるのを想像し、身震いした。
私は沖縄を夢のリゾート地のような場所だと想像していたが、どうやらそうでもないみたいだ。
この土地には生と死の匂いが混在している。
そのことが哀しいほど、この海の青さと美しさを助長しているのだ。
◇
泳ぎ疲れた私たちは、宿泊施設のコテージで、夕方からぐっすり眠ってしまった。目が覚めると日はとっくに暮れていて、時計は夜の10時を刺している。少し寝過ぎてしまった。
せっかくだから夜の海でも見に行こうかと、彼が言うので、私たちは寝起きの重い腰をあげて、コテージの扉を開く。
すると、先に外に出た彼が、細い目を大きく見開いて、「見て!!」と大きな声を上げた。
私は何事かと思い、彼の指差す上空を見上げる。
そして、私は目を疑った。
真っ黒な夜空が、プラネタリウムでしか見たことのないような、おびただしい量の星で埋め尽くされている。
それはプラネタリウムの人工的な光よりも、ずっと儚くて、今にも消えてしまいそうだが、いつまでもそこにあるような力強さも共存している。息を呑む美しさだ。
デジタルでは到底敵わない本物の天体の息吹に、私は声も涙も出ないほど、圧倒されていた。
「凄いね。この世のものじゃないみたい。」
私が呟くと、彼も同意した。
「うん。ここは、この世じゃないのかもね。」
「じゃあ私たち、今あの世にいるんだ。」
私たちはどちらともなく手を取り合い、白い砂浜に倒れ込んだ。
そして長いキスをして、丁寧に黒い服を脱がしあう。
彼が、私の下着を優しく外しながら呟く。
「俺、性器って、傷跡に似てるなって思うんだ。」
私は突拍子もない彼の言葉に微笑む。
「何それ、難しい。なんの話?」
少し茶化した私を意に介さず、彼は話し続ける。
「セックスって、傷跡の深さを測り合う行為だなって思うんだ。それで、傷と傷を擦り合わせて、血を分け合う。そして子どもが出来るなんて、こんなに美しいことはないと思う。
だから、こんなに美しい場所で、こんなに美しいことができて嬉しいんだ。」
傷跡の深さを測り合う行為。だから時々痛みを伴うのだろうか。
私は、彼の痛みを私に、私の痛みを彼に、分け合いたいと切望する。
「なんか素敵。じゃあ私たちは今から、天体観測しながら、傷跡の観測をするんだ。」
「傷跡の観測って、変な言葉。好きだな。」
そう言って彼は私に、何度も何度も短いキスをする。
そのまま、私たちは星空の下、白い身体を重ね合い、傷跡の観測を行なった。
そして砂浜の上で抱き合ったまま、朝まで眠ってしまった。
◇
朝、目を覚ました私たちは、身体についた砂を宿泊施設のシャワーで洗い流し、服を着た。
黒いワンピースは白い砂で汚れ、まるで昨日見た天の川のように、ぼんやりと白い模様を作っている。
しばらくすると、朝早くの船で観光客がやってきた。
私たちは間一髪のところで、服を着ていて良かったとホッとする。
その船から降りてきた、観光客であろう丸坊主のおじさんが、私たちに声をかけてきた。垂れ目でおちょぼ口の、気さくそうなおじさんだ。
白いタンクトップに海パンという、涼しそうな出で立ちで、お腹がぽっこりと出ている。
「君たちは、ウミガメはもう見れたか?」
「いや、まだ見れてないです」
「そうか、まだなのか!ここのウミガメは可愛いぞ。俺は毎年、アイツらに会いにきてるんだ。でも驚かせちゃいけないよ。ゆっくり近づくんだ。よし、良いものを見せてあげよう。」
おじさんは首からぶら下げていた水中カメラのスイッチを入れて、私たちに映像を見せた。
大きなウミガメと、丸坊主のおじさんが水中でゆらゆらと一緒に泳いでいる、少し笑ってしまう映像だ。
私は笑いを堪えながらおじさんに尋ねる。
「すごい。可愛いですね。これはいつの映像ですか?」
「これは丁度一年前の今頃だよ。この時期は、少し深いところまで泳いで行けば高確率で会える。よし、今日も潜ってくるよ。」
おじさんはシュノーケルをつけると、意気揚々と海に飛び込んで行き、あっという間に遠くまで泳いでいった。失礼だが、海坊主のようでカッコいいとすら感じる。
すると、おじさんが大きな声をあげた。
「おーい!ウミガメちゃん早速いたぞ!二人とも、おいで!」
私は泳ぎが下手なので断ったが、彼はウミガメが気になるようで、おじさんの後を追うように海に飛び込んだ。私は驚いて彼に声をかける。
「行くの!?気をつけてね…!」
私が叫ぶと、彼は海の中から笑顔で手を振る。
彼は泳ぎが得意なようで、スイスイと海水を掻き分けるようにしておじさんの後を追いかけていき、私は少しホッとする。
しかし、安心したのも束の間、大きい波がザバーンと派手な音を立てて、彼を飲み込んだ。
波の合間から一瞬彼の顔が見えて咳き込んだかと思ったが、すぐまた波に飲まれて、沈み、そのまま見えなくなった。
宝石のような海が、突如青黒い化け物のように感じて私は悲鳴を上げた。彼が溺れている。
「誰かー!!誰か助けて!誰か!!」
私の声にハッと振り向いたウミガメおじさんが、物凄いスピードで彼が沈んだ方向に向かって泳いでいく。
沈みゆくところだった彼の腕を掴み、そのまま彼をおんぶする形で救い上げ、陸へあっという間に上がってきた。
彼は何度も何度も咳き込み、飲み込んでしまった海水を吐いて、息を落ち着かせている。命に別状はなさそうだ。
「おじさん、本当にありがとう。ありがとう。」
私が泣きながら礼を言うと、おじさんは丸坊主の頭を深く下げる。
「ごめんね。おじさんが、おいでって言ったから。怖い思いをさせたね。本当にごめんね。」
するとようやく呼吸の安定してきた彼が起き上がり、おじさんに頭を下げた。
「おじさん、ごめんなさい。僕が海に慣れてないのに調子乗ったから。おじさんのせいじゃないです。」
おじさんは気まずそうに微笑む。
「ありがとうね。ウミガメ、二人に見せれなかったけど…。おじさんYouTubeにもウミガメの動画載せてるから見てね。ありがとうね。」
おじさんは再び海の中に潜っていった。なんだか本当に海坊主なんじゃないかという気がしてくる。
私たちはコテージに戻り、荷造りをして、帰りの船に乗り込んだ。
帰りの船の中、私達は興味本位で、おじさんのYouTubeを検索してみた。再生回数は15回と非常に少なかったが、おじさんとウミガメがゆらゆらと揺れているその動画を見て、少し心が和んだ。
◇
あの沖縄旅行の三ヶ月後。
私が彼の部屋で見つけた、女物のピアスが原因で、私達は別れることになった。
私はベッドの隅に落ちていた、煌びやかな大ぶりのピアスを手に取り、彼にどういうことかと問い正す。
皮肉にもそのピアスは、あの日の海によく似たエメラルドグリーンのストーンが散りばめられていて、水面のようにキラキラと輝いてる。
彼によるとそのピアスの持ち主は、沖縄旅行の直後、彼の働くCDショップに入ってきた、新人の女の子らしい。
一緒に働いている内に徐々に惹かれ合ったという、聞きたくもない話を聞かされ、私は頭を抱えた。
きっと彼は、あの海で溺れたとき、本当は死んでしまったのだ。
私は浦島太郎を思い出す。
ウミガメに、海の底の竜宮城に連れて行かれた浦島太郎。
本当の彼もきっと、あのウミガメおじさんに連れられて、今頃海の底にいるのだろう。
そして、全くの別人が海から這い上がってきてしまったのだ。
最後の日、彼も私も、相変わらず黒い服を着ていた。
まるで、この恋の死を悼む葬式をあげるみたいだ。
私たちは二人の時間を殺した共犯者であり、そしてきっと、お互いに被害者だ。
私たちは、ただ、間違ったのだ。
彼は私を見つめて、ボソッと呟く。
「黒いワンピース、やっぱり似合うね。」
私は今にも溢れ出しそうな涙を我慢するために、口をギュッと閉じていたため、彼を睨みつけることしか出来なかった。
◇
私は久々に一人きりの部屋に帰り、黒いワンピースを脱ぎ捨てた。そしてゴミ袋にブチ込む。
クシャクシャに丸められたワンピースは、二人の時間を燃やして残った骨の残骸のようだ。
私はその残骸を、ゴミ置き場に投げ捨てる。
私と彼が過ごした、あの色とりどりの日々は失われたのだ。エメラルドグリーンの宝石のような海を二人で見たことなんて、まるで夢だったかのようだ。
あの島で、美しい海の上を飛ぶ戦闘機を見たとき。
私は自分の悩みがちっぽけに思えたが、決してそんなことは無かった。
恋はいつも戦争で、命がけだ。
私は戦争に負けて、彼を失って、色を失ったのだ。
今は自分自身に色があるなんて、到底思えない。
頭の中を、ゴゴゴゴ…と、あの日の戦闘機の凄まじい音が駆け巡る。
私の、感情崩壊音。
私は久々にクローゼットを開き、懐かしい青いスカートを取り出して履いてみた。
彼と付き合っているとき、黒色ばかり身につけていた私は、ふんわりと足元に広がるビビッドな青色に、少しだけ心が踊る。
この青いスカートを履いて、いろんな場所に行こう。
そしていろんな男に出会って自分を磨くんだ。
私の中に、私だけの、新しい色を育てる。
そして、自分だけの極彩色を身につけた良い女になれたらなら、もう一度、黒いワンピースを着こなしてみたい。
私は、彼と初めて出会った日のことを思い出す。
この青いスカートを見て、アルエみたいだねと笑った彼は、もうどこにも居ない。
青い青い海の底で、きっと静かに沈んでいる。
でも、もし、彼が青い海の底から這い上がってこれたなら。
そのときは、傷跡の深さを測り合おう。
またあの無人島で、誰もいない場所で二人、黒い服を脱がせ合って。
星空の下、傷跡の観測を。
みるきーうぇい「傷跡の観測」Music Video
https://youtu.be/_b6es4g0qXM
【リリース情報 / Release Information】
発売日:2020/9/30(水)
商品タイトル:3rd mini AL「僕らの感情崩壊音」
収録曲:全6曲収録
価格・品番:1800円(税別)UMCK-1658
収録曲
M1:「ドンガラガッシャンバーン」
M2:「大阪路地裏少年」
M3:「汚れた手」
M4:「出席番号」
M5:「傷跡の観測」
M6: 9/30(水)00:00解禁
商品予約はこちらから↓↓
UNIVERSAL MUSIC STORE
https://store.universal-music.co.jp/product/umck1658/
【DOWNLOAD / STREAMING】
M1「ドンガラガッシャンバーン」
https://milkyway.lnk.to/dongaragasshanbaan
M2「大阪路地裏少年」
https://milkyway.lnk.to/Osaka_Rojiurashonen
M3「汚れた手」
https://milkyway.lnk.to/Yogoretate
M4「出席番号」
https://Milkyway.lnk.to/ShussekibangoMB
M5「傷跡の観測」
https://Milkyway.lnk.to/Kizuatono_Kansoku
【みるきーうぇいプロフィール】
#アッパー系メンヘラ、伊集院香織による
一人バンドプロジェクト「みるきーうぇい」。
本人の実体験から生み出される痛々しい魂の叫びが同じような経験のある若い世代を中心に絶大な支持を受けている。
自身が体験した”いじめ”を題材にしたMV「カセットテープとカッターナイフ」が
SNSを通じて紹介したことも起因し、大きな話題を呼ぶ。
2016年、1st single『カセットテープとカッターナイフ』を前代未聞のCDではなくカセットテープで初全国流通。
インディーズウィークリーランキング第5位となり、完全自主レーベルのインディーズバンドにして快挙の数字を叩き出す。
2019年には自身の楽曲をモチーフに、半自伝小説「放課後爆音少女」を執筆。
伊集院香織名義にて、小説投稿サイト「LINEノベル」に投下すると、月間ランキングにて1位を獲得。
自身でショートストーリーを描き、それに主題歌を付け発信する
新しい“音楽と小説の融合”を生み出すアーティスト。
・オフィシャルHP
http://milkyway-music.com/
・Twitter
https://twitter.com/kaori__milkyway
・Instagram
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・note
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