第一縁 おいしい焼き鳥の食べ方

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 言葉に詰まったわたしは残りのビールをぐっと呑み干した。  彼はその間に菜の花を食べ、少しだけお茶を飲んでいた。 「わかった、行きましょ」  会計をして、苦笑いのチーフに見送られる。  カラン、と彼の下駄が鳴る。  わたしは軽く鼻を鳴らして、決意を口にする。 「探すわよ、もう調べないから、覚悟なさい?」  少し楽しくなってきた。
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