それぞれの道ーみんなの決意ー

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「グレアム~」  トリスタンの裏口から 入って来るマックス 「疲れた~水!」 そう言って休憩室のソファーに へたり込んだ 「どうしたの?」 心配そうに訊ねるグレアム 「だって、こんなに大変だなんて 思わなかったんだもん アンジー、平気な顔してたから」 彼の後「ファミリー」で アルバイト中のマックス 「まぁ、あいつには自分の家 みたいなもんだからね」 「自分の家…確かに」 妙に納得するマックス 「で、もう辞める?」 「やだ!そしたら何言われるか」 「じゃあ、頑張って」 そう言うと店のステージに 戻って行った
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