それぞれの道ーみんなの決意ー

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アンジーの部屋 机に向かって勉強中 棚から本を取り出す ーこの医学書ー 「アンジー、はい、これ…」 「何?この本」 「きっと役に立つわよ」 ーオフィーリア… でも、なんで彼女の家に医学書が あるんだ…?他にもあったよなー リビング 「アンジー 頑張ってるわね!」 二階を見上げるパム 「奴だって 一人前の男だからな!」 真面目な口調のジャック 「あら、どういう意味?」 思わず訊ねるパム いつかの会話を思い出すジャック 「アンジー、おまえが今一番守りたいのはなんだ?」 「守りたいもの…」 「一生に一度ぐらい本気をだしてみろよ!男だろが」 何故か笑顔を浮かべるジャック 「どうしたの?」 不思議そうにジャックの顔を見る 「あいつも一人前の男になったのかなって思ってさ!」 「それじゃあ彼女に感謝ね」 優しい笑顔をで言うパム 「彼女がいなかったらあの子たちとは巡り会えなかったわ」 ジャックを見つめ言う 「確かにそうかもしれない」
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