夏休みのアオハル

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部屋の中に2人きり。 ベッドの上に私がくすぐり倒されていて、その上に壮士がいる状況。 ごくりっ。 誰、唾飲み込んだのは! 私でなければ壮士だ。 「……舞」 かすれた声で私の名前を呼ぶ壮士の顔がっ。 やばい、この顔。 真剣じゃん。 「壮士、壮っ」 壮士の目がキラッて光った。 やばっまぶしー、 だめ、目を閉じたら……。
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