悪意

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ある日、学校の体育館裏。 複数の学生が一人の男子学生をリンチしている。 「おら、おら死ねよ。片桐。何そんな目で見てんだよ!!」 「そうだよ。てめえなんか生きる価値ねえだろうが、早く死ねよ。」 暴力はその後も続く。 「や、やめてよ!!痛いよ。やめてよ。」 その後、ガタイのいい男の蹴りが片桐の顔面に決まる。 後ろへ倒れこみ鼻血を大量に流して倒れこむ。 「なんだよ。もう終わりかよ。つまんねえな。」 「あー、冷めたわ。暇つぶしに丁度いいと思ってたんだけどな。」 男子学生たちがその場からさろうとした時、一人の学生が立っていた。 「なにやってんの?」 「ああ、関係ないだろ。  文句あんのかよ。」 「ああ、宮本君、、、。」 「片桐、、、お前またかよ。これで何度目だ?」 「ははは、ごめん。」 「だから、いつも言ってんだろ。わるいことしてねえんだから、、、  謝んなって!!」 宮本は全力で片桐をイジメていた男たちをボコボコにした。 少し、やられたが少量の血をだしながら片桐の横へいく。 「お前、なんだその顔。大丈夫かよ。」 「ははは、うん。大丈夫だよ。これくらい」 「立てるか?保健室行くぞ」 「うん」 二人は手を取り保健室へ消えた、、、、
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