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そうと決まれば俺はバタバタと
準備をした。
よし。あとは京斗にLINEをするだけ。
ふぅ。おっけい。
京斗はやく帰ってこないかな。
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ガチャ、ガチャガチャ バターン
「歩生さん!」
「っふ、おかえり。」
今、俺がいるのはベット。
「熱はありますか?」
京斗が熱を聞いてくるのは
体がだるいってLINEをしといたから。
「んー。はかってない。」
「ちょっとおでこ失礼しますね。」
そう言って俺のおでこに手をあててくれた京斗を
俺はひっぱってベットに押し倒した。
「へ? え、ちょ歩生さん??」
まぁ京斗が驚くのも無理はない。
具合が悪いはずの俺に押し倒されてて、
しかも掛け布団からでてきた俺は下半身まるだしなんだから。
しかも彼シャツしてる。
京斗のやつ、な。
ちなみに頬が赤いのはさっき媚薬入りローションとやらでちゃあんと後ろをほぐしたからだ。
.....媚薬入りなんてはじめてなんだからな。
なんかすごいむずむずして、これ失敗したらたぶんしぬ。
なんていうか、たえらんない。
っていうか京斗さっきからなんも喋らない。
「京斗....?」
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