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………
キスをしたら
大河さんにぎゅっと抱きしめられて
ふたりで黙って…見つめ合うと
何だか胸の奥がきゅーってなる
くすぐったい様な
不思議な感覚
ん？っていう顔になる大河さん
あまりにも近いので
どうしたものかと悩んだ末に出た言葉が
「あ、あのぅ…朝食は
何にします？」
「う〜ん…そうだなぁ…」
大河さんが考えてる
私は答えを待つ…
「まだ…お腹空いてないから
華とくっついてたい…」
包み込むように
抱きしめられる…私
朝からドキドキが止まらない
甘々な時間が過ぎて行く
大河さんと話してなくても
温もりから優しさが
溢れ出ている…
幸せだなと改めて感じる…
……
…
夕飯は殆ど大河さんに
任せっきりだったから
朝食は作りたいと言ったのに
今、ふたりでキッチンで並んで
支度をしている
何から何まで出来てしまう
大河さんには悪いけど
私も大河さんに
喜んでもらいたいから
本当ならひとりで作りたかったけど
今の状況も悪くないなと思った
作り終えてから
テーブルに運んで
私たちはお互いに
「｢いただきます｣」と手を合わせて
食べ始めた…
食べ終えてから
私が後片付けをしてると
「今日は…華とどう過ごそう？」
嬉しそうに
私の顔を覗き込みながら聞いてきた
私はお皿を洗いながら
どう過ごそうかなと考えてると
「昨日出掛けてるから
家でのんびり過ごすのも悪くないか？」
と大河さん。
「それも良いですね？｣
「DVDレンタルして
見るのもいいな…」
大河さんちの
近所のレンタルショップへ
行くことになった…
………
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大変お待たせしました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
2022/11/29
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